目次

インストラクターの役割

認定カード

開催条件

情報収集

プラン作成

参加者募集

クラスコントロール

実技指導法①

実技指導法②

実技指導法③

実技指導法④

実技指導法⑤

リスクマネジメント

義務と責任


■水中移動と水中実技

受講生全員が海底に集合し、全員の残圧や全員に異常ないことを確認したら水中移動や水中実技を始めましょう。


水中実技を行う場合には、複数の受講生が同時に行わないように、実技の順番を指示しましょう。














また、水中実技や水中移動中はアイコンタクトをとり、受講生にストレス反応がないか常に確認しましょう。


































残圧の少ない受講生に合わせて潜水予定コースを臨機応変に変更しましょう。


復路は往路と同一の潜水コースとなるとは限りません。

ショートカットしてエキジットポイントに移動することもありますので、エキジットポイントの方向と受講生の残圧を常に把握しましょう。










常にチーム全体を視界内にいれて動静確認とチームコントロールを行いましょう。 


トップのインストラクターか最後尾のアシスタントがチーム全体の動静確認を行い、バディが離れたり、トラブルがあった時は水中ホーン等を利用して全員に合図を送りましょう。


万一、チームからはぐれた受講生がいる場合は、その捜索はアシスタント行い、インストラクターは、他の受講生の安全を確保しましょう。


受講生にタンクの抜け落ち等のトラブルが発生した場合には、インストラクターがチーム全体のコントロールと動静確認を行い、アシスタントに個々の問題へ対処させしましょう。



■1本目と2本目の海洋実技での浮上方法

1本目と2本目の海洋実技は、腰の深さまで徐々に浅くなるような浮上方法を行いましょう。


耳の具合や心理状態など、受講生の異変に応じることができるように受講生とアイコンタクトをとりながら潜降します。




■3本目と4本目の海洋実技での浮上方法

1本目と2本目の海洋実技で受講生がストレスなく浮上できていれば、3本目と4本目の海洋実技は水面フロートと潜降ロープを使用して浮上することができます。

浮上に必要な残圧があるか確認しましょう。

アシスタントが先頭で浮上します。
アシスタントがいない場合には、インストラクターが先頭で浮上します。

インストラクターは海底に受講生が残っていないことを確認しながら浮上しましょう。

浮上中に受講生がリバースブロックになってしまった場合には、痛みを感じなくなる深さまで戻り、ゆっくりと浮上させましょう。


安全停止を心がけましょう。 


全員が水面フロートの付近に浮上しているか注意しましょう。


残圧OK




フクロウ目のメンバーはいない?




ゲージを見て固まっている人はいない?






方向と残圧を常に確認




















海底に受講生が残っていないことを確認




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